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XXXTENTACION、突然訪れる死についてラップした「Train food」

   

既にレジェンダリー・アーティスト化されているラッパーXXXTENTACION(XXXテンタシオン)名義の死後初となるニューアルバム「SKINS」が先日リリースされた。10曲を収録されたこのアルバムの中から今回は「Train food」をご紹介したいと思う。

この曲は、誰もが避けては通れない死についてラップしたものだ。列車の音、雷鳴、人々の笑い声、そして不気味なピアノのみというシンプルさが不安な気持ちにさせる。普段とは違う道を通って帰ると、そこで待ち受けるものは死への道。何も考える時間など無く、突然の死と遭遇するという内容だ。

あの日、家に帰っていたんだ
自分の惨めさに満足していた
きっと良くなるって自分自身に言い聞かせていた
何があるかなんて、わかっていなかったけどな
あの時、向こう側で歩いていたり、
おしゃべりする人々がいたんだ
冬の天候に合わせて着込んでいたけど
夏のような日差しが俺にキスしたんだ
俺はいなくなった

俺はいつもとは違う道を選んだんだ
奴は向こう側で俺を待っていたんだ
武器も持たずに
既に奴の手に俺はいたんだと思う
何も考えず
奴は笑いながら俺を見ていたんだと思う
俺はいなくなった

奴の存在は驚きだった
何気なく近づいてきて
俺らは自傷について話した
奴は言うんだ
“お前は自分自身で行かなくてもいいんだ”
奴は笑いながら、俺の背中を押す
奴は俺に訪ねた
“お前の家までどれくらいだ?”
俺は
“30分くらいだ”
奴の声はすぐに歪だし
奴のイメージの中で見えたんだ
俺はそこに逃げるべきではなかった

線路の中で起きた
死の直前、神にすがったけど
何もなかったよな
希望を叫び、誰かに頼りたかったけど
誰も来なかった
だから、叫び続ける
その間、悪魔はそれを笑うのさ
電車が近づく
まだ奴が襲ったことに驚いている
涙がボロボロと溢れ落ちる
子供がいたらどうする?
この線路の上で死ぬんだ
死んだ後にはっきりするんだ
もう後戻りは出来ないって
思い出だけが戻る道
ダイヤモンドのチェーンとマイバッハという夢は
ここで時間切れだ
色々なことを回想するけど
今ここで死が訪れたんだ
時間切れさ

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