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ナズとカニエ・ウェストによる”Cops Shot the Kid”はいったいどんな曲なのか?

   

Nas(ナズ)Kanye West(カニエ・ウェスト)がコラボした話題のニューアルバム『Nasir』。7曲を収録したアルバムの中でもひときわ目立つのが2曲目を飾る「Cops Shot the Kid」ではないだろうか。なぜならサンプリングされている曲は80年代のレジェンドSlick Rick(スリック・リック)の代表曲「Children’s Story」だからだ。

この「Children’s Story」は、子供がベッドで寝る前におじさんにお話を聞かせて欲しいというもの。スリック・リックが聞かせてあげる内容とは、わずか17歳の少年が道を踏み外し、金を盗むことをおぼえてしまう。しかし、その悪行はいつまでも続くわけはなく、最後は警官に殺されてしまうというショッキングな内容だ。

このクラシック作品の“The cops shot the kid”というフレーズをノンストップでサンプリングしたのがこのナズの新曲である。

また、このナズの新曲の冒頭部分はコメディアンのRichard Pryor(リチャード・プライヤー)の1971年のアルバムからサンプリングされている。

このナズの「Cops Shot the Kid」では、過去も現在も警官からの不当な扱いは変わらない事を訴えているのではないかと思われる。この曲のリリックを雑ではあるが和訳してみたので是非参考にしてみて欲しい。

[Intro: Richard Pryor]
警官が俺の地元をよく周回していた
よし、ガキども、楽しむのはヤメだ、一緒に行動しろ
警官らは俺らを逮捕したいだろう、特に夜中に
ニ◯ーは11時、ニ◯ロは12時に帰らなければならない門限あった
いつも家に帰るために走っていた
そして警官はいつも店の前とかで捕まえていた
そこがショートカットだからさ
警官が言う”手を上げろ、ブラックボーイ”

[Chorus: Slick Rick]
警官が子供を撃った
警官が子供を撃った・・・

[Verse 1: Nas]
俺は誰も傷つけたくない
俺らはパーティーに来ていたのさ
名前を帰る女性を見ていた
俺はギャングスタ、ガキよ、自分のままでいろ
警官が子供を撃った、同じ古い光景
少し酒が溢れる、痛みの為のシャンパン
ストリートでボクシングのマネ
暑い日に消化器を壊す
警官の車が忍び寄る
一斉検挙するのを俺たちは見ている
7月より暑かった
ニ◯ーが死んだ時は夏だった
ニ◯ーが死んだ時は夏だった
共に強くなろう、でも永遠に一緒になることはない
お前らは気分を悪くさせる
邪魔をしないでくれ
白人の子供は生きてきた
黒人の子供は5発撃たれる
怖がり、パニックになる、これから何か起こりそうだ
これが黒人の欠点さ
両親が自分の子供を埋葬するなんてどうかしてる
エミット・ミルを思い出す
キャップがなぜひざまついて抗議したのか思い出させようぜ

[Chorus: Slick Rick]
警官が子供を撃った
警官が子供を撃った・・・

[Verse 2: Kanye West]
タイムラインを上から下へと楽しむ
これはフェイクニュースだ、人間はみんな嘘をつく
ママが泣いている時に金は生まれている
俺らがみんな死ぬまで満足するな
誰が犯罪を通報するんだ?
もし9-1-1がドライブバイをしたら?
俺が従えないのはいつものこと
俺は過激じゃない、これは俺の立場なんだ
でっかい事を話す、死ぬ覚悟はできている
全てのストーリーには2つの側面を持っている
彼が黒人に取り憑かれていることを主張する
警官は夜に家に帰りたい
グッドキッド、彼はその男じゃなかった
彼はハイじゃなかった
警察は自己防衛だと主張する
彼が薬や銃を所持していたという理由で

[Chorus: Slick Rick]
警官が子供を撃った
警官が子供を撃った・・・
俺は今でも彼の叫び声が聞こえてくるよ

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