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Marvin Gaye(マービン・ゲイ) / What’s Going On

   

What's Going on

名門レーベルMotown(モータウン)の中でも一番の人気を誇った伝説的アーティストMarvin Gaye(マービン・ゲイ)が1971年にリリースしたアルバム『What’s Going On』。

彼はこのアルバムをリリースする前の1960年代中期は、Tammi Terrell(タミー・テレル)との共演作「Ain’t No Mountain High Enough」などが大ヒットし好調であったが、Tammi Terrell氏が若くしてこの世を去った為、一時的に音楽活動を停止してしまう。

その後、実の弟がベトナム戦争から帰ってきた事から影響され、ベトナム戦争や貧困といった社会問題をアルバム全体を通して伝えたのがこの『What’s Going On』である。このアルバムは音楽レーベル側に頼る事なくセルフプロデュースにより、自身の伝えたい事をそのまま作品にしたアルバムであった。このやり方と作品は、当時の同世代のアーティストに多大な影響を与え、その後のブラックミュージックシーンの方向性を大きく変える事となる。

彼の代表曲となった「What’s Going On」は数々のアーティストにカバーされ、Hip Hopシーンでも「Inner City Blues」は最近ではFrench Montana(フレンチ・モンタナ)にサンプリングされたり、「Mercy Mercy Me」はNas(ナズ)やDMX(ディー・エム・エックス)などにサンプリングされたりしている。

Marvin Gayeの数ある作品の中でも1、2位を争うほどの最重要アルバムであり、これを聞かずしてブラックミュージックは語れない。

Tracklist
1. What’s Going On
2. What’s Happening Brother
3. Flyin’ High (In The Friendly Sky)
4. Save The Children
5. God Is Love
6. Mercy Mercy Me (The Ecology)
7. Right On
8. Wholy Holy
9. Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)
10. God Is Love
11. Sad Tomorrows

 - Soul/Funk/Jazz ,