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カーティス・メイフィールドの代表的アルバム『Curtis』。カニエ・ウェストやピート・ロックらもサンプリング

   

カーティス

Marvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)やDonny Hathaway(ダニー・ハサウェイ)らと並ぶニューソウルを代表するアーティストCurtis Mayfield(カーティス・メイフィールド)が、ソウルグループThe Impressions(ザ・インプレッションズ)を脱退後の1970年に最初のソロ作としてリリースしたアルバム『Curtis』

カーティス・メイフィールドと言えば映画『Super Fly』のサントラ曲を手掛けた事でも知られるが、このアルバムもそれに次ぐ最重要アルバム。まず、1曲目を飾る「If There’s a Hell Below We’re All Going to Go」は、EPMDやN.W.A.、Kanye West(カニエ・ウェスト)らの楽曲にてこの曲のカーティスの声をサンプリングし使用されている。また3曲目に収録されている「The Making of You」は、Pete Rock(ピート・ロック)がプロデュースしたJay-Z(ジェイZ)とカニエ・ウェストの「Joy」のサンプリングネタである。そして誰もが一度は耳にした事があるであろう「Move on Up」は、Kanye West(カニエ・ウェスト)の「Touch the Sky」のサンプリングネタとしてあまりにも有名である。

このソロ・アルバムをリリース以降も19作品ものアルバムをリリースする事となるが、カーティス・メイフィールドが音楽業界にもたらした影響力は計り知れなく、現在でも数多くのアーティストによってサンプリングされ続け現代にまた息を吹き返している。

 - Soul/Funk/Jazz